西郷隆盛銅像


鹿児島市城山町4
市立美術館前
 この銅像は、郷土出身の彫刻家 安藤照が習志野の大演習で陸軍大将の制服を身につけた西郷の姿を思い描き制作したものです。 (説明板より)
銅像所在地; 鹿児島市城山町4-36
概要説明
貧しい下級武士の子として鹿児島城下に生まれた西郷さんは、名君島津斉彬の薫陶を受け、倒幕そして明治維新という大事業へ向けて東奔西走しました。 その間、奄美大島や沖永良部島に流されるなど、さまざまな苦労もありましたが、江戸城の無血開城はじめ明治の新政府樹立に大きな功績がありました。
後に、私学校を開設し子弟教育に専念します。 そして、西南戦争の大将として新政府軍と戦いますが、田原坂の敗北、城山で自刃と、巨星は50年の熱い生涯を閉じました。
銅像は安藤照氏によって制作され、昭和12年5月23日に設置されました。
銅像本体は5.76mで、台石を含むと8mにもなります。