西南の役 熊本隊が築いた台場跡の碑


矢部町役場から国道218号線を馬見原方面へ約5kmほど行った左手に男成参道の碑と大きな鳥居が見えてくる。
その鳥居から約200m位の小高い所。 現在、周辺一帯はお茶畑になっている。
(碑文より)
「明治十年四月二十二日健軍・木山・御船の戦いに敗れた薩軍党薩隊の熊本隊は、男成村に宿営して守備のため周囲の高地に台場を築いた。そして、戦死者のために男成神社で招魂祭を行い、同月二十四日人吉に向かい出発した。」 とある。