花岡山官軍墓地


花岡山中腹
花岡山の官軍墓地(花岡山陸軍埋葬地)は、1876(明治9)年の神風連の乱に倒れた熊本鎮台長官種田政明らを葬るために設けられたもので、翌年の西南戦争の際には薩軍砲台が置かれ、のち荒廃しましたが、第二次大戦後地元の手により整備された。
 以下説明板より
「ここには熊本鎮台司令長官 種田政明少将、参謀 高島茂徳中佐、大島邦彦中佐以下将兵116名の墓があります。昭和55年に熊本市指定史跡となりました。」  花岡山は熊本県熊本市にあり標高132.7メートルの山である。
かつては朝日山や勢高山などと呼ばれていた。979年(天元2年)に祇園神社(現在の北岡神社)が鎮座してからは祇園山と呼んだ。 さらに1869年(明治2年)には桜を植樹したことから花岡山と呼ぶようになった。